• 2015/03/31
  • Edit by コクリ!プロジェクト事務局

タネビストたちの想いをご紹介します!

コクリ!キャンプログ(参加者の感想や想いなど)をご紹介します。

第1回コクリ!キャンプには、約130名の“タネビスト”が参加しました。後日、皆さんにはコクリ!キャンプの感想や今の想いなどを、“キャンプログ”としてお寄せいただきました。ここでは、そのなかからいくつかのメッセージを抜き出しました。さらに、ページ最下部で「公開OK」のキャンプログをすべてご紹介していますので、詳しくご覧になりたい方はぜひ。

コクリ!キャンプは、一言でいうと自分にとってどんな体験でしたか?

頭では(薄々気づいて)考えていたことを、体験的に認識しているひとから、その感覚を表現にしてもらったことで、自分の中の仮説から腑に落ちたものに変化した。この学びを得るための機会だったように思います。
原田 英治さん 英治出版株式会社 代表取締役

「あっ、今日は休んでもいいんだ」「ゆっくりしよう」という声が心から出てきました。全国にはこんなにも頑張っている若い人がいるんだから、自分だけ頑張らなくてもいいんだ、という気持ちになりました。なにか初めて会ったのに仲間・友達に再会したような心地よい空間でした。
山田 崇さん 塩尻商工会議所 地域コーディネート推進室 地域コーディネーター

山田 崇さん 塩尻商工会議所 地域コーディネート推進室 地域コーディネーター

全てがクリアになった瞬間です^^ もんもんと考えてきたこと、見えそうで見えない、掴めそうで掴めないなんやかんやがスカッと晴れました。当日は腑に落ちた程度だったのですが、今思うとあの場が転機です。自分の考えをあらためて整理できた、相手に聞いてもらえた、背中を押してもらった、普段近しい人たちにはちょっと照れくさくてあまり語れないことをあの場でひとつひとつ言葉にできたことがよかったと思います。
橋本 哲典さん 南小国町役場職員/NPO法人みなりんく事務局長

橋本 哲典さん 南小国町役場職員/NPO法人みなりんく事務局長

炎の揺らぎオブジェのある空間で、震災以降の思いを口にするとき、こみ上げるものがあまりに多くて困るほどでした。聞いてもらえること、そして共感してもらえることがこれほど心地よいものだとは、今まで気づきませんでした。それは、同じ思いを抱く人たちと出会えているのだという感覚があったからなのでしょう。震災後の体験の特異性に目をとらわれがちな自分にもっと広く仲間を見いだせることの気づきを与えてくれたひと時でした。
吉田 恵美子さん いわきおてんとSUN企業組合 代表理事/NPO法人ザ・ピープル 理事長

コクリ!キャンプで特に印象に残っている出来事や刺激を受けた言葉などがあれば、教えてください♪

田坂先生の講演が、本当に素晴らしかった。
(涙を流しながら感動していました)

〈成熟した人 → 目に見えないものが見えてくる(人の心やその場の空気…)〉
〈成熟した経済 → 目に見えない資本を大切に(知識、関係、信頼、評判、文化)〉
望月 良男さん 和歌山県有田市長

人生の転機とも言えるような時期に、知り合ったり、一緒に活動した友人や同志のような人たち何人かとも再会できたのも嬉しかったのですが、さらに、そこに新たな縁を重ねる方と、初めてお会いしたのに実はいつからかぶりに再会しているかのような錯覚を覚えていました。
そんな時に、自分が歩んできた、選択してきた?いや、選択さえできずにそうせざるを得なかったと感じていたことに、突然、つながりや意味が生じてきて、点と点がつながって線になるような感覚を持ちました。ボブ・スティルガーさんと握手をさせていただいたときは、まさにそんな感覚でした。
谷内 博史さん 富山県氷見市企画振興部市民参加と協働・防災のデザイン課副主幹、市民参加・ファシリテーション総括担当

結構みなさん本音を語られていました。日本人も場さえ整えば、そうなるんだとびっくりしました。ただみなさんと話す時間は短かったので、最も印象に残ったのは、田坂さんの基調講演での「たまたま」や「らせん」のお話でした。
吉田 照幸さん NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサ-

対話の中で、隣り合わせた方の言葉です。「自分ではどうにもならない大きな力でつながりを断たれたあと、自分で少しずつ地域のつながりをつなげていきました。この作業こそが、わたしが地域でいきづく原動力になっているのです。つながりなおすことが自分自身と地域を大きく変えていくことになるのです。
保井 俊之さん 慶應義塾大学 大学院システムデザイン・マネジメント研究科 特別招聘教授

コクリ!キャンプに参加して、ご自身の想いや考え方などに変化が起きましたか?もしあれば詳しく教えてください♪

「コクリ」の力を改めて実感し、行政の施策を企画・実施するプロセスも、本当はこうでなくっちゃな~と思いました。審議会を「コ・クリエーション」化??
坂本 里和さん 経済産業省 中小企業庁 創業・新事業促進課長

産業や地域活性は、将来地元を担う子供達から行う事が必要だと実感しました。幼少期の想いや感情はかなり大人になっても引きずるからです。中学3年生をメインにその保護者も含めた、「知恵のわっ!」という企画を立案中。2015年の4月から開始する予定です。 詳細は改めてご連絡致します。
林 映寿さん 浄光寺 副住職

林 映寿さん 浄光寺 副住職

人の数だけ、「根っこ」がある。喜怒哀楽、色々な感情が絡み合いながら行動に繋がっているんだなぁと思いました。 何らかの原体験と問題意識をもって、「なんとかしたい」「不正義への怒り」といった想いがモチベーションに転化する場合もあるし、純粋に「楽しい!」という感覚が人を巻き込み社会を動かしていくこともある。シリアスなもの、マッチョなもの、やわらかいもの、言葉にならないもの。コ・クリエーションの面白さは、このいろんな根っこや感情一つ一つを、受け入れあいながら奏でていくところにあるんだと感じました。
丑田 俊輔さん ハバタク株式会社 代表取締役

自分の中では今まで届いたことの無い領域に手が届いた喜びと興奮を感じました。
・自分という存在の可能性に気付かせてくれた、このキャンプをコーディネートしてくれた三田愛さんを始め、スタッフの皆様、キャンプに参加し素晴らしい「場」を作り上げたゲストの方たちに感謝の気持ちで胸がいっぱいになった。
・今回味わった高揚感と同じくらい、自分に対する能力の低さや活動の歩みの遅さ、不甲斐なさ、自信のなさがリバウンドの様に押し寄せてきて、自分の中でその気持ちを整理するのに時間がかかった。
東 日出雄さん 高知県四万十町役場企画課地域おこし協力隊

コクリ!キャンプでの出会いをきっかけにしたアクションの予定やアイデアがあれば、誰とどのようなことをするのか、詳しく教えてください♪

高知版コクリ!キャンプをやる。そこにコクリで出会った方をお招きする。最高のアイディアと最高の宴から化学反応を起こす。まだ妄想段階です。
小田 展正さん 高知県観光コンベンション協会 地域観光プロデューサー

小田 展正さん 高知県観光コンベンション協会 地域観光プロデューサー

地域課題を「みんなゴト化」して地域と市役所の活性化に成果を挙げておられる和歌山県有田市さんの『わいがや会』にさっそく視察に伺いました!
岸本 綾さん 西宮市 観光振興課 係長

加藤遼さんが東京で就職が難しい新卒者の就職活動の支援をしている。黒川では慢性的な人手不足。そんな話から、東京で就職が難しい新卒者を黒川に連れてきて、就職活動をするというアイディアはどうかという話になりました。 黒川には60の事業所があるので、毎年20人ぐらいは募集があるとおもうので、 永続的にこの就職活動はできるとおもいます。これで人が育てばますます地域に魅力がでるし、接客も向上するし、助かります。
武田 亮介さん 黒川温泉青年部 部長/黒川温泉観光協会理事

武田 亮介さん 黒川温泉青年部 部長/黒川温泉観光協会理事

ある地域の方と地域をズブズブ体験してはまらずにいられないような旅コンテンツを作ります。都心の人と地域の人と、小規模ずつのマッチングをして、在東京○○人(東北人でも四国人でも何でも)をいっぱい作りたい。そうやって創発しあう固まりを各地にたくさん作りたい。そのモデル事例にしたいと思っています。
加藤 小也香さん 株式会社trippiece RETRIP事業部マーケティングマネジャー/イノベーション東北事務局

加藤 小也香さん 株式会社trippiece RETRIP事業部マーケティングマネジャー/イノベーション東北事務局

今後、タネビストのひとりとして、何にどのように取り組もうと考えていらっしゃいますか?

地方にはいくつもの悩みがある。一方、当社は百貨店 無数の取組先、無数のスペシャリストと信頼関係があります。
当社がハブとなり、お悩みとスペシャリストをつなぐこと、そこに当社のスパイスを加えることにより新たな提供価値を生むことができるのではないかと思う。
本業の商談において、ブレイクタイムにコクリ!の話を必ずしています。
意外なことに、全く関係のないような企業でさえ地域貢献をしたいという熱い思いがある。しかし、どのように貢献すればよいのかわからなくてモジモジしている状況。
これ、パタパタ仰いで、タネビストを近づけたら(つないだら)、燃え上がる!!
鹿島 修二さん 三越伊勢丹ホールディングス 営業本部 営業政策部 MD戦略担当MD政策 マネージャー

北陸におけるコクリ!キャンプの伝導者、三田さんの想いの体現者でありたいと意を強く致しました。先ずは漁業交流館魚々座での『北陸コクリキャンプ』開催を目指しご相談申し上げたいと存じます!
本川 祐治郎さん 富山県 氷見市長

ラボメンバー入りさせていただきたいです。いや、もう、してます。
そしてメンバーにもいろいろと価値を提供していきたいと思います。
タネビスト連携の事例をすぐ生みだし、皆様に紹介していきます。横田 親さん 丹波市議会議員

横田 親さん 丹波市議会議員

普段交流したことがない人たちの交流の場を日本単位で創り、交流によって人がお互いを活かしあい、双方の課題解決に向かうようなプロジェクトを推進します。
加藤 遼さん (株)パソナ Dotank本部 ソーシャルインキュベーター 兼 (株)地方創生 取締役

★キャンプログをもっと読みたい方は…

●もう少し多くのコメントを抜粋した“キャンプログ抜粋版”はこちらにあります
●「公開OK」全員分の“キャンプログ一覧”はこちらにあります

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