• 2017/06/20
  • Edit by HARUMA YONEKAWA
  • Photo by COCRE!AMA PHOTO TEAM

コクリ!海士プロジェクトとは?

2017年4月から始まった「コクリ!海士プロジェクト」の概要をご紹介します。

2017年4月、「コクリ!海士プロジェクト」が始まりました。コクリ!海士プロジェクトとは、海士町を舞台にして、数年間をかけて大きな「システムチェンジ」を起こす取り組みで、コクリ!プロジェクトの新ステージの取り組み「コクリ!2.0」の一環でもあります。そのスタートとして、2017年4月14日~16日に3日間の日程で「コクリ!海士2017」を開きました。その概要をご紹介します。

※なお、コクリ!海士2017の詳しい内容などについては、以下をお読みください。
●コクリ!海士プロジェクト・インタビュー(1)
●コクリ!海士プロジェクト・インタビュー(2)
●コクリ!海士プロジェクト・インタビュー(3)

コクリ!海士2017「次の物語を、共に紡ぎだす」 ~海士を通して、日本の未来の、新しい歴史を共に紡ぐ3日間~

海士町は隠岐諸島の中の一つの島であり町です。現在の人口は約2350人。2004年から2015年の10年間に500人以上のIターン、200人以上のUターンが産まれ、新しい挑戦をしたいと思う若者たちの集う島となっています。今、このまちに来つつあるのが「世代交代の波」。まちづくりを牽引してきた山内町長は77歳で、まちづくりの中心だった管理職の皆さんもこの5年以内に大半が定年を迎えます。同時に、まちの民間企業の多くにも代替わりの時期が来ています。今まさに、今後のまちの未来像を描くタイミングを迎えているのです。そこで、約30名のコクリ!メンバーが海士町を訪問し、約30名の海士町メンバーとともに、2泊3日の「コクリ!海士2017」を開催することになりました。テーマは「超地域のコ・クリエーション」。海士町のことだけでなく、コクリ!のことだけでもなく、その間に何を生み出せるかを追求した3日間です。なお、これはコクリ!海士プロジェクトの始まりに過ぎません。これからさまざまな取り組みを行っていく予定です。

◇開催日時:2017年4月14日~16日
◇場所:島根県隠岐郡海士町

◇プログラム
1日目午後:出会いの始まり ~一人ひとりの見ている世界・物語を共有する
2日目午前:深く潜る ~海士の今、日本の今、そして一人ひとりの今に潜る
2日目午後:未来共奏 ~海士を舞台に日本そして私の未来を出現させる
3日目午前:新しい歴史の始まり ~一人ひとりの一歩から新しい歴史を紡ぐ

◇参加者・運営メンバー(敬称略)
麻生要一(株式会社リクルートホールディングス 新規事業開発室 室長)
井上英之(慶應義塾大学 特別招聘准教授/INNO-Lab International 共同代表)
太田直樹(総務省/総務大臣補佐官)
大宮透(一般社団法人小布施まちイノベーションHUB 事務局長)
小宮山利恵子(リクルート次世代教育研究院/院長)
齋藤潤一(NPO法人まちづくりギフト代表理事)
坂倉杏介(東京都市大学都市生活学部准教授、三田の家LLP代表)
佐々木裕子(株式会社チェンジウェーブ代表)
沢登次彦(じゃらんリサーチセンター・センター長)
島田昭彦(京都おもてなし大使・株式会社クリップ代表取締役)
田鹿倫基(日南市マーケティング専門官)
長友まさ美(サンワード・ラボ株式会社 代表取締役 / 宮崎てげてげ通信 会長)
野村恭彦(株式会社フューチャーセッションズ 代表取締役、KIT虎ノ門大学院 教授)
花形照美(株式会社リクルートホールディングス 地方創生プロジェクトマネジャー)
原田英治(英治出版株式会社 代表取締役)
藤井薫(リクナビNEXT編集長 兼 ワークス研究所 兼 リクルートHD経営コンピタンス研究所エバンジェリスト)
三浦英雄(ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社・HPIソリューショングループ 執行役員 兼 イノベーションセンター「越境リーダーシッププロジェクト」ディレクター)
水谷智之((財)地域・教育魅力化プラットフォーム 代表)
森成人(じゃらんリサーチセンター 研究員(一社)気仙沼地域戦略 理事)
山下比佐暢(京都市役所総合企画局総合政策室 市民協働企画係長)
山田崇(塩尻市役所企画政策部地方創生推進課シティプロモーション係 係長/空き家プロジェクトnanoda代表)
山本恵果(京都市 産業観光局 商工部 伝統産業課 染織係長)
吉岡利代(ヒューマン・ライツ・ウォッチ/上級プログラムオフィサー)
青山敦士(株式会社島ファクトリー代表・海士町観光協会)
安達勝教(隠岐國商工会 経営指導員)
磯谷奈緒子(海士町中央図書館 図書館主任)
岩本悠(地域・教育魅力化プラットフォーム 共同代表)
大野佳祐(島前高校魅力化プロジェクト プロジェクトマネージャー)
片桐一彦(海士町社会福祉協議会 事務局長)
小坂真里栄(海士町役場 広報担当)
小田川啓子(海士町学校給食共同調理場)
澤正輝(隠岐國学習センター/キャリア教育主任)
高田健二(海士町役場/JICA グローカルコーディネーター)
寺下裕子(海士町役場総務課主事)
豊田庄吾(隠岐國学習センター/センター長)
中村怜詞(隠岐島前高校 進路指導主任)
名越将博(海士町役場地産地商課/主任主事)
信岡良亮(株式会社アスノオト 代表)
濱中香理(海士町役場総務課)
飯古晴二(飯古建設有限会社 代表取締役専務)
藤澤裕介(海士町漁協)
本多美智子(さくらの家 所長)
万代忍(島根県東部農業共済組合(NOSAI東部))
南貴博(デザイナー)
武藤文(海士町環境整備課)
山内道雄(島根県隠岐郡海士町長)
山下真司(海士町教育委員会・主事)
渡辺祐一郎(海士町役場 環境整備課)
阿部裕志(株式会社巡の環 代表取締役)
岡部有美子(株式会社巡の環 地域づくりコーディネーター/研修コーディネーター)
角真理子(株式会社巡の環)
浅井峰光(株式会社巡の環)
千葉梢(海士町観光協会)
岩橋恵理子(株式会社巡の環)
川島稔(株式会社巡の環)
吉村果歩(海士町教育委員会所属 お山の教室 保育士)
肥後奈津美(NPO法人隠岐しぜんむら所属 お山の教室 保育士)
石田紗季(海士町役場 総務課)
三田愛(株式会社リクルートライフスタイル 地域創造部 じゃらんリサーチセンター 研究員/コクリ!プロジェクト 発起人)
嘉村賢州(NPO法人場とつながりラボhome’s vi / コクリ!プロジェクト ディレクター)
橋本洋二郎(ToBeings代表取締役)
丹羽妙(NPO法人場とつながりラボhome’s vi ファシリテーター/コクリ!プロジェクト スタッフ)
草刈良允(株式会社リクルートライフスタイル 地域創造部 じゃらんリサーチセンター 研究員/コクリ!プロジェクト事務局)
米川青馬(フリーランス/ライター)
田村祥宏(フィルムディレクター)
山本彩代(NPO法人 場とつながりラボhome’s vi グラフィッカー)


◇生まれた種火
●ないものはない大学出版会
●アマステイ ー海士を新しい人生に踏み出そうとする人が中期滞在する拠点にー 
●あまちゃん給食・あまちゃん定食(地産地消300%)
●プチコクリ@海士町図書館
●ハブアイランズ
●つながり人口アップ
●高校生リバースメンター
●アトリエ「色千舎(いろぜんや)」
●教員デトックス&パワープログラム
●Enter! Ama ―海士の入り口に―
●海士観光ホテル×リクルートの出会い
●海士にしかない海士@天川cafe
●中高生×中高年プロジェクト
●活き活きと死ぬ「福死の学校」
●ないものはない海士プログラム
●海士流

※なお、コクリ!海士2017の詳しい内容などについては、以下をお読みください。
●コクリ!海士プロジェクト・インタビュー(1)
●コクリ!海士プロジェクト・インタビュー(2)
●コクリ!海士プロジェクト・インタビュー(3)

 

「問題になる前」に取り組んで、世の中の「生きにくさ」を減らしたい――「夢のワーク」と「コクリ!研究合宿」

 

2018年6月の「コクリ!研究合宿@フフ山梨」を経て、なおこさんは、問題になる前に挑戦しないと、世の中の生きにくさを減らすことはできないことに気づいて「家族計画建築」を思いつき、「家と家族についてのラーニングコミュニティ」を立ち上げることを決心しました。

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